2008年5月18日日曜日

値上げの実感

 先月にくらべてガソリンが30円以上あがりました。
 よく行くパン屋では、総菜パン・菓子パンが15円から50円ぐらい値上げされていました。
 うどんは全国企業のプライベートブランドのものより、地元企業の方が30円ぐらい安く売っています。プライベートブランド=安いという式が崩れています。
 で、自分の財布にはどれぐらいの影響があるかというと、直観的にはわかりにくい。
そこで例によって、試算です。

・ガソリンの値上げの影響
 適当に「ありそうなL数」で切ってみますと・・。
 30円×30L=900円
 30円×50L=1500円
 30円×60L=1800円
 30円×80L=2400円
 30円×100L=3000円

総菜パン
 1度に2個たべるとして100円の値上げと仮定(1個あたり@50円)、1か月あたり。
 週に1回なら・・・400円
 週に2回なら・・・800円
 毎日なら ・・・3000円(1か月30日として)
 毎日2食なら・・6000円(値上げより健康と体重の方が心配?)


 ごくごくあたりまえの計算なのですが、こうしてみると「どれだけの量を買うか」ということが大きくお財布の残高へ影響を与えることがわかります。
 単純な対策は「購入量を減らす」ということになります。ガソリンは代替が効きませんが(公共交通機関という手がありますが、存在しない場合どうにもなりません)、食品などは選択枝が広いので、今まで2個買っていたものを1個にして、他の「もとの1個分と同額以下の別のもの」を選択すれば支払総額を増やさないことができます。
 実験がてら、穀物系で値上げしたものは購入を見送るもしくは分量を減らすなどして、旬の野菜などにシフトしてみようかと思います。そろそろ野菜も安くなってくる時期ですし、健康にも良さそうです。
 

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