2008年6月28日土曜日

Chabo!の試みに注目

 右下にブログパーツを張りましたが、作家さんが、印税の2割を特定非営利活動法人ジェン(JEN)という団体に寄付するChabo(Charity Book Program)という活動が始まったそうです。
 読者は普通に?本を購入するだけで特に負担はなく、作家さんは寄付分が「天引き」されて残りが自分の手元に入るという仕組みのよう。この「天引き」というのが利にかなっていて「さすがベストセラー作家さんの集団だな」と感心。
 かなり昔のことですが、何度か業務上のボランティア活動の一環で街頭預金の募金呼びかけに立ったことがあります。街頭募金って「お札」がものすごく「大金」な気がしませんか?1000円札を入れようとする人がいると「いいの?本当にいいの?」と内心思ってしまったりして・・。小銭であっても、「塵も積もれば山となる」ので、街頭募金という方法が悪いというわけではありませんが、「10円100円の好意」とそれを呼びかける人が費やす時間を考えると、効率的な方法とは言えないという実感がありました。
 また、たとえば「1000円を振り込みで寄付」をしようと思った場合の心理的ハードルも高いのではないでしょうか。用紙を入手してATMまで行って・・。もしくは、口座を探して手続きして・・などと考えるだけで面倒になって「やっぱりやーめた」となるケースも多そうな気がします。
 実は某国際NGOの「月1000円」の寄付プランに参加しています。加入前は「年12000円か・・それだけあったら本が〇冊ぐらい買えるけれど」ですとか「こんな若輩者が寄付をするなどおこがましいのでは・・」などと加入しない理由をさんざん考えて逡巡しました。
 しかし、いざ思い切って加入して、寄付が自動引き落としされるようになると「あ、寄付してたんだった」とたまに思い出すぐらいで不思議なぐらい気にならないのです。その実感から「印税から天引き」の仕組みは「心」のハードルを低くする良くできた仕組みだと思います。
 何か社会貢献を・・と考えていても踏み切れない人でも「本を買う=ちょっと社会貢献」になるというのも面白いです。最近は新刊を買うべきか、古本屋で買うべきかという選択肢もありますが、「ちょっと高くても社会貢献になるなら本屋で買う」という購買行動も誘導できそうです。
 まだ当地では書店でこの帯には出会っていませんが、面白そうな本がたくさんあるので、Chabo帯を見かけたら記念に?まずは一冊買ってみようと思っています。

2008年6月27日金曜日

今でも「英会話上級」

 余震続きで落ち着かない毎日の上、あれこればたばたと動いているため、ラジオサーバーの録音データも放置気味です。
 「いつものペース」をあえて崩す狙いも込めて、持ち歩き用のデータは昨年度の「英会話上級」にしてみました。今聞いてもやはり手ごわい。でも、昨年よりは、話についていけているような気がします。
 NHK講座を録音していて問題なのがテキストの置場。データでかまわないので、過去分がダウンロード販売してもらえるのなら、気楽に処分できるのですが・・。
 現在のテキストがデータで売っているのは中~上級レベルの英語講座中心ですが、どちらかというと、月を経るにつれて本屋への入荷が減って入手が難しくなってくる、他の言語の方が切実度は高かったりします。
 発売日から3日以内ぐらいに入手しないと危ない言語もあるんです・・。売り切れが出るぐらいなんだからもっと入荷してくれてもいいのになぁ。

2008年6月22日日曜日

捨てる!生活

 地震やら何やらで生活リズムが崩れがちでしたが、気分一新も兼ねて、がらくた捨てを開始しました。
「捨て発作」と名付けていますが、半年に一度ぐらい、定期的にやたらと捨てたくなります。大体、持ち物が自分の管理できる限界を超えてきたな・・と薄々感じはじめたあたりで「発作」という感じです。
 管理可能なキャパシティがあまりないため、すぐに限界を超えてしまうようです。「発作」が起こるときには大抵、主に食べ物、布製品、紙製品のどれかが増えすぎています。
 今回は3つとも「ちょっと多すぎるかな」という気がするので、毎週末に1か月以上かけて少しずつ処分しています。
 紙類ではフリーペーパーが多すぎるのに唖然。コート紙のチラシなどは、吸水もあまりしないので、届いたらすぐ抜き取って処分しているのですが、本文部分もあっという間にたまります。
 以前は目を通していたのですが、最近は時間がないこともあり、読みません。こういう不要なものを止める方法があればいいのですが、多種多彩なポスティング業者にいちいち認識してもらうのは難しいでしょうね・・。
 しかし、管理すべきものを減らさないと、すぐに自分が飽和してしまうのもまた事実。6月までに昨年度のNHK語学講座のテキストもあらかたPDF化して、紙は処分しました。
 過去のテキストの電子ブック版が売っていればいいのですが、種類が限られているので自作PDFです。
 紙の本の手軽さも好きですが、紙の重さの怖さもしみじみわかっているので、安全優先。
 PDF版のテキストを手軽に読める端末は存在するのでしょうか?散歩に持って行けるぐらいの端末で電子テキストが読めるのが理想です。一応PDFが開ける携帯電話を持っていますが、さすがにPC用のファイルを携帯で読むのは無理がありました。PDAを研究しないうちに、PDA端末も下火になってしまったようですし・・うーん。難しいですね。

2008年6月18日水曜日

チャロとdテキスト

 ようやく遅れていたリトルチャロの進度に追いつきました。
 音声が出るdテキスト(ネット接続が必要です)、ポイントだけを絞って進めるのは楽なのですが、ある日極端に問題が少ない日があり・・???となりました。
 ラジオをきいたところ、その日は挿入歌中心の課題だったので、「権利処理の都合上」歌が収録できないdテキストではまるまるその部分が割愛されていたのです。
 それにしても、冊子より200円高くてこの不便さ・・なんとかならないものでしょうか。テキストホームページやゴガクルなどでは、カラオケ状態で歌を聴くことができるのですが、テキストには「番組で扱われている音楽は、権利処理の都合上、dテキストでは掲載しておりません。ご了承ください。」とあるだけで、「でもwebにはあるよ」とも教えてくれません。教えてはまずいのかな・・。
 VOA SPECIAL ENGLISHなどでは、流行の曲も紹介されているのに、日本のこの慎重さに違和感を覚えます。「まずやってみる」が米国なら、「まずやめておく」のが日本らしさとも言えそうですが・・。
 ラジオで流している曲の歌詞を表示することにそんなに高いハードルがあるなんて・・。妙な話です。

2008年6月15日日曜日

地震その後

 昨日の地震後、軽い余震が続いているものの、意を決して買い物にでかけました。
 ショッピングモール内の100円ショップで「地震のため開店を見合わせています」というところがありましたが、他は人は少ないものの通常営業。
 コンビニ型の99円ショップの店員さんにきいたところ、品物はいくつか落ちたものの、棚自体は大丈夫だったそう。それよりも、店内に有線しか入っていないので、震度などがわからず、「これからはお店にラジオを持ってこなくちゃ」と言っていました。
 上空はヘリコプターがひっきりなしに通っていきます。報道を見たところ被害の出ているあたりは、山の中の道路を走っていくと切れ切れに集落が出てくるあたりや、山の中の一軒家で隣の家まで数百メートル・数キロという距離感覚の地域が中心のようです。山道ですから、道が崩落していたらヘリコプターしか到達手段はないと思いますが、はたしてヘリが着陸できるような広場があるかどうか・・。山なので木がじゃまでしょう。
 平均年齢の高そうな地域(平たく言うと、過疎ということです・・)でもありますし、携帯電話など文明の利器もあまり通用しなさそう(圏外だし、高齢者が多いし)なところで、救護活動は大変だと思います。
 上記のようなところですので、「災害にあっているのに気付かれていない」集落や人がいるのではないかと心配しています。電話線が切れていたり、山中で谷に転落していたりしたら、どうにもなりません。
 不幸中の幸いで天気は良いので、晴れているうちになんとか救助が進むことを祈ります。
 

2008年6月14日土曜日

地震!

 先日地震の話題を書きましたが、また来ました。当方は震度5の地域です。
 震度5には何度か遭遇していますし、ある意味地震慣れした地域ですので、騒ぎは特にありません。
 今ラジオをつけながら書いていますが、緊急地震速報が流れています。軽い余震は何度かあった気がします。めまいがしているのか見分けがつきにくいのですが・・。
 しかし心配なのは余震。大きな地震の後はしばらく余震があると、体感としてしみついているので、下手に買い物に行って棚からものが降って来られるのは(棚ごと襲いかかられるのも)避けたいな・・と思案中です。
 しかし、震度5と6の差は大きい。
 自分のイメージでは震度5だと建物は持ちこたえる。6だと持ちこたえるものと、持ちこたえられないものが出るという感じです。
 地震にも津波にも備えのある地方ではありますが無傷というわけにはいかないかも。人的被害が少ないと良いのですが・・。
 

2008年6月13日金曜日

気まぐれなVISTA

 WINDOWS VISTAを使っていると更新プログラムのインストールがしばしばあります。
 そのこと自体は良いのですが、問題はしばしば、「勝手に設定変更」が起こるのには困っています。
 多いのがスタートメニューの不具合です。旧WINDOWS形式の表示方法に設定してあるのですが、ある日突然勝手に気をきかせて?よく使うプログラムのみしか表示しなくなります。
 これだけなら、まあ多少面倒なだけでかまわないのですが、困るのが、よく使うプログラムがスタートメニューからきれいさっぱり消えさることです。
 最初は自分の目がどうかしたのかと思いました。何度目かで慣れましたが・・。
 しかし、いそいで処理した案件などがあるときに、実行プログラム(メニューのソフト名と違うことがほとんど)をプログラムファイルフォルダから探しだすのは非常に面倒です。
 実は今週も起こりました。特に頻繁に「失踪」するのは以前紹介した「WINDOWS ムービーメーカー」です。
もしかすると、ファイル変換に酷使しているのでストライキされているのかな?

2008年6月5日木曜日

いろいろショックなラジオ英会話

 毎日放送のうえ、レベルも上がったしたラジオ英会話、
・リスニングパワー増強週間のスピードにショックをうけ、
・スーパーリスニング週間のオチにショックをうけ、(てっきり続きがあると・・)
・6月1週目のListen for itのマイクのハウリングまで入ったリアルさにショックをうけています。

でも、The QUICK QUIZ SHOWがお気に入り。

諸事情により、数日聞けなかったため少し遅れ気味。
しかし、強い味方のラジオサーバーにしっかり録音してあるので、週末までには追い付くつもりです。

2008年6月2日月曜日

地震と動物

 地震の前に動物が妙な行動をすると良く言われています。
 夜10時ごろ、雀が鳴いていることに気づきました。それもかなり
にぎやかにぴーちくぱーちく(古い?)と・・。
 「おや、妙だな、夏が近いから興奮状態なのかな?」と不思議に
思いつつ、しばらく雀の騒ぎを聴いていました。
 そして、その3時間後の夜中の1時ごろに「どーーん」と地震が来ました。
当方では、震度2か3ぐらいで大したことはなかったのですが、あの雀たち
の興奮状態は、なにか地球の「妙だぞ」警告をキャッチしたのでしょうか。
 そして、翌朝、いつもは鳥たちが大騒ぎの時間帯なのですが、静まり返って
います。どちらかというとこちらの方が不気味です。
 以前「今日は鳥が鳴かないな・・変だな」と思ったときは、青空駐車場に
ゆうゆうと蛇がひなたぼっこしていて「おまえのせいか!」と納得した
ことがあるので、地震とは無関係かもしれませんが・。
 たんなる偶然なのかもしれませんが、なんとも自然は不思議ですね・・。