2008年1月30日水曜日

Creative社のソフトは速度調整と録音が可能

 Creative社のサイトに見つけられなかったのですが、Muvo付属の転送ソフトCreative Media sourceは、再生速度調整も、録音もできるなかなかのすぐれものです。しかし、Zenなど別製品に付属しているソフトと同じものかどうかは不明。
 普段はitunes使いですが、少し急いで聴いてしまいたいポッドキャストなどは、1.3倍程度の速度にして流します。1.5倍だと早すぎて聞き取れない部分がでることが多いです。よく「速聴で能力開発」などと言いますが、確かに速度を上げると聴き落とさないために自然と集中しますね。
 転送ソフトの機能なので速聴可はPC上での話で、MUVO本体での速聴はできませんのでご注意を。

2008年1月29日火曜日

Audible形式対応のメモリーブレーヤーMuVo V200

 最初に購入した携帯音楽プレーヤーはipod miniでした。気に入っていたのですが、HDD式で衝撃に弱いこともあり人に譲ってしまいました。その後、Creative社のメモリプレーヤーを2台購入して使い倒しています。下記のMuVo V200は米国のオーディオブック販売サイトのaudible.comのファイルを再生できるモデルです。(Creative社のプレーヤーでもaudible形式に対応しているものと未対応のものがあります。)
 528MBでは容量が少ないかと思ったのですが、毎日ポッドキャストを入れ替えるのでまったく困りません。
むしろ、MuVo V200に転送したファイルを聴き終わるのが追い付かず、未聴ファイルがたまって焦るほどです。
 ビクター製の持ち歩きできるスピーカー(いずれ紹介します)とセットにして毎日カーラジオ代わりに酷使しています。ブレーキのはずみに社内を飛んでいくことなどがありますが、衝撃に強いメモリプレーヤーだけあって今のところ無事です。単4乾電池1本で動くのもありがたい。お手頃な値段の割に大活躍してくれています。

CREATIVE メモリーブレーヤー MuVo V200 512MB CMVV200512CREATIVE メモリーブレーヤー MuVo V200 512MB CMVV200512

クリエイティブ・メディア 2007-02-01
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読書記録に役立つソフト:私本管理Plus

 「蔵書管理ソフト」ですが、読書記録用に私本管理Plusを使っています。ちょっと古い記事ですが窓の杜の以下の紹介がわかりやすい。

ISBNで書籍を検索し情報を一括登録できる蔵書管理ソフト「私本管理Plus」

 私の場合は、蔵書(購入本)に限らず、読んだ本はすべてISBNで一括登録してしまいます。面白いのは画面下に総冊数と総金額が表示されること。また、登録日付を自動記録にしているので、備考4の日付で集計すれば、1か月に読んだ本などをサムネイル表示することもできます。ずらっと一覧になると不思議な爽快感があります。感想文を書きたいわけではないけれど読書記録はとりたいという場合におすすめのソフトです。XPからVISTAに引っ越しましたが今のところ問題なく動いています。
 ※日付自動登録は設定→登録画面入力設定→その他→備考4に今日の日付を初期入力にチェックを入れる:で可能です。

2008年1月28日月曜日

基礎英語2: Wonders never cease.

 Wonders never cease.=驚くことばかりです。不思議なことがあるものです。何とも驚きだ。
 ceaseという単語を知りませんでした。英辞郎で調べると以下の通りです。

cease
【名】中断◆without cease(絶え間なく)の形で
【自動】終わる、やむ、止まる、中止する◆【用法】cease は文語的。普通は stop を使う
【他動】~をやめる、よす、中止する

 ははぁ。文語的な表現なのですね。
 基礎英語2(中学2年生レベル)で知らない単語に出会ってしまうとは。
 Wonders never cease!

2008年1月27日日曜日

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影 横田 増生・著

 アマゾンつながりでこちらは日本のアマゾンジャパンの「物流センター」での2003年11月~約半年間のアルバイト記。著者が潜入したのは日通の物流センターなので内容は「潜入ルポ 日通物流センター」となっています。ただ、著者は「そこがアマゾンの物流センターだから」アルバイトに行ったので、「アマゾン先にありき」で、物流、出版業界など関連業界の事情も取材して掲載されています。
 最も筆が活き活きとしているのは低賃金、単純労働のつらさ、むなしさについて語っているところです。著者は話の流れから言って「秘密主義企業アマゾン」および「アングロサクソン流経営」を批判したいという姿勢のようです。
 しかし正直言って他の日本企業であっても、現場労働は同じように苛烈だと思いますし、そもそも受託企業として現場を仕切っているのはばりばりの日本企業の日通です。著者が引き合いに出している「自動車絶望工場」(鎌田慧・著)の過酷な労働だって日本企業です。というわけで途中でこちらが頭を切り替えて副題の「階層化する労働現場」のルポタージュとして読みました。
 伝わってくるのは、淡々とした現場の「しょうがない感」です。その淡々とした様子に違和感を覚えますが、もし自分が同じ状況におかれたらやはりデモ行進もせず、ストも起こさない淡々とした労働者になると予感します。
 「嫌ならやめる」という手段があり、この本の中でも、かなりの数の人がそれをあっさりと実行していくのが一種の救いでしょうか。
 「自動車絶望工場」(かなり昔に読みました)と合わせて読むと、「格差社会」を考える良いテキストになります。

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場
横田 増生

情報センター出版局 2005-04
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自動車絶望工場―ある季節工の手記 (講談社文庫)自動車絶望工場―ある季節工の手記 (講談社文庫)
鎌田 慧

講談社 1983-09
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アマゾン・ドット・コム ロバート・スペクター・著、長谷川 真美・訳

 2000年直前までのアマゾン・ドット・コムを追った本。この本のもくじを「なか見!検索」の対象にしているAmazon.co.jpもなかなか太っ腹。
 草創期を追っているから当然創業者のジェフリー・ベゾス氏についての描写が多いが、ベゾス氏本人のコメントはとれなかった様子。ベゾス氏は幼少のころから天才少年で、周囲の期待通り金融業界へ進み、そして高収入の職をなげうってアマゾン創業に至ったのだそう。興味深かったのは「本屋」をやりたくて創業したのではなく、ネットで物販に適したものを検討した結果、「最初は本」となったということ。商売に対する客観的かつ冷徹な視線を失わないのが拡大の鍵だったのでしょう。最近米国アマゾンで電子読書端末を販売する際には「本好きなジェフ」というのをかなりアピールされていたようですが、やはり商売は商売として割り切れる人なのだろうと想像します。
 巻末に山形浩夫氏の解説がついていますので、お急ぎの向きは先に目を通してから本文を読むと要点把握が容易になります。
 米国アマゾンも、日本のアマゾンもどちらも利用経験がありますが、やはり他の書店より使いやすい。ネットユーザーのことをよくわかっていると思います。しかし、購買パターンが分析されすぎていて不安になることも。たまに大外れの(まったく興味のない)おすすめ商品が表示されると「コンピューターもまだまだだな」などとかえって安心したりするあたり、人間は複雑なものです。

アマゾン・ドット・コムアマゾン・ドット・コム
ロバート・スペクター

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2008年1月26日土曜日

食料品をすっきり管理

 食料品などを買ってくると、冷蔵庫の中や棚がカオス状態になってしまうことがあります。「とりあえず」奥へ押し込んだら最後、存在自体を忘れてしまうことも。このカオス状態を最小限にとどめるため、買い物から帰ったらまず行うのが、箱やラップなどの包装を捨てること。野菜や果物は袋から出し、紙袋に移し替えます。葉物野菜などはその際に外側の部分や、傷んだ部分なども合わせて廃棄してしまいます。お菓子やレトルトなど「箱入り」のものは、開封して外箱を廃棄します。乾物系のチャック付き袋に入ったものも保存瓶に移し替えてせっかくの外袋ですが廃棄します。こうすると、かなり嵩が減って管理しやすくなります。それと、調味料など「保存もの」は売っている中で一番小さなものを買うことにしています。1g、1mlあたりの価格は割高ですが大瓶より支払総額は少ないので気にしません。お米も2Kgなど最少単位で購入して、短期間に食べきる戦略?をとっています。
 まとめ買いと真っ向から逆を行く方法です。しかしこの方法にしてから食料品を余らせてしまったり廃棄することはほとんどなくなりました。手持ちの食料の把握が容易になり、食費も減りました。「まとめ買いはお得」というのは神話のようなものです。自分に適した方法を見つけることが大切ですね。

金融広告を読め 吉本 佳生・著

 新書なのに500P超、前半はカラー印刷ページ有りという体裁にまず驚き。金融商品のからくりを「ありそうな商品」の架空広告から読み解いていきます。架空広告の「ナンデモごちゃまぜファンド」や「八つ墓ファンド」というネーミングに爆笑。さまざまな金融商品がいかに「ハズレ」(資産を増やす目的での購入はすすめられない、つまり損する確率が高い)であるかが「これでもか」というぐらい徹底的に説明されます。
 金融商品購入の鉄則は「自分で理屈が理解できない商品は購入するな」です。この本を読めば買わない理由を「理屈が理解できているので購入しない」に進化させることができます。「当たり」については「限定条件つきではずれとは言えない」程度にとどまり、「この広告の商品を買え」というような指南はありません。これは「当たり」(ほぼ確実に資産を増やすことができる商品)であればコストをかけて広告などしなくても充分に売れるため「よくある広告」のひながたが存在しないためでしょう。
 本物の金融広告を見て「あこぎなことするな~」と反応できる人には金融商品パロディ本として読むのをおすすめします。爆笑まちがいなしです。
 蛇足ですが本文中に「税金天国」という言葉がフォローなしに出てきていました。「税金天国」=タックスヘブン:Tax heavenと勘違いされがちですが、正しくは「租税回避地」=タックスヘイブン:Tax havenですので補足しておきます。
 細かいところはさておき、「つまりどういうからくりなの?」という現実に即した金融リテラシーを高めるのに役立つ本であるのは間違いなしです。


金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)
吉本 佳生

光文社 2005-05-17
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2008年1月25日金曜日

雪の日は助け合い

 雪の日は人情の日でもあります。前の車がスリップしたら、後ろの車の運転者はすかさず降りて押します。どちらの方向にハンドルを切ればよいのかを誘導してくれる人もいます。今日スリップした私の車を押してくれた後ろの2台の学生さん、ありがとう。この恩は別の誰かが困っているところに遭遇したら、そのときに社会に返します。

2008年1月23日水曜日

時刻によって変化するiGoogleのテーマ

 iGoogleを設定して感心したのは、選んだテーマが時刻によって変化すること。比較的早起き生活をしているため、冬は夜明け前に電気をつけて活動開始しています。カーテンを閉めたまま電気をつけていると「朝」の到来の確認が面倒なのです。しかしiGoogleのテーマは時計と連動して画像が変化するので朝の到来に気づくことができます。おかげで「朝らしい朝」を逃さず済むようになりました。テーマ画像に気分が晴れ晴れするような「見晴らしの良い」テーマが増えるのを楽しみにしています。

2008年1月22日火曜日

テキストは薄いが中身は厚い:NHKラジオ 英会話上級

 NHKラジオ第2を愛好していると自称しながらもまるで基礎英語2しか聴いていないかのような書き方をしていましたが実は他の講座も聴いています。英会話上級もその一つ。NHKのテキストの中でも毎月ひときわ薄くなんとなく影も薄い(書店で英会話入門の厚みの中に埋もれていたのを「発掘」したこともありました)気がするのですが、実は大変に内容の濃い、面白い講座です。テキストがないと語彙が高度すぎて何と言っているのかわからないのですが、その硬派?な内容が気に行って4月から聴き続け、100回を超えました。

 1月のテーマは「法と社会」
 月前半が Seeing Beyond the Letter of the Law (法文を超えて)
 月後半が Decision-making in Pluralistic America (多元社会アメリカの意思決定)

 となっています。転記していても英語と日本語が結びつかない・・。

 またテキストの後半には連載が3つあるのですが、これがまた粒ぞろい。英文エッセイには翻訳もついているので誤読または意味不明で消化不良という心配はありません。日本語の助けを借りてばかりですが、楽しく聴き、楽しく読める講座です。

紛争と難民 緒方貞子の回想 緒方 貞子・著

 年末年始に読んだ本。
 この本を読むまで、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)について大きく勘違いをしていました。「国連の難民を助ける組織」なのだから国連軍など軍事的なバックアップの元に活動するのだというイメージだったのですが、実は基本的には支援はない。つまり非武装で活動できるようなところでしか活動できず、無理して活動すれば職員の生命が危険にさらされる(実際何名も犠牲になっている)ということは驚きでした。しかし危険になって撤退すれば非難される。本書の中では緒方元国連難民高等弁が国連の内部や世界の指導者へ向けて「職員の安全確保を。確保できなければ活動はできない」と訴えてまわる場面が何度もでてきます。紛争の真っただ中へ非武装の職員を送り込む。支援活動をしなければ難民は路頭に迷う。常に続くジレンマの中よくこのような重責に耐えてを10年も続けられたと感嘆します。


紛争と難民 緒方貞子の回想紛争と難民 緒方貞子の回想
緒方 貞子

集英社 2006-03
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2008年1月21日月曜日

基礎英語2:トボガン(toboggan)とは

基礎英語2にトボガンなる聞きなれない言葉が登場。小型のそりのことらしいですが、英辞郎で「そり」で引いてもでてこない。「toboggan」で引けば「小型のそり」と出てきます。気になったので、「トボガン」とカタカナで検索したところ、環境省の南極辞典に

「トボガン」の項目がありました。

そして

「ペンギンのトボガンすべり」なる動画も!ふきだしのコメントがほのぼのとしています。実際は寒いんだろうな~。

2008年1月20日日曜日

ラベルのつけかた

 ブログに投稿しながら「ラベルって何のためのものだろう」と不思議に思っていました。なんだか、記入したものがまとめて一語に扱われているみたいだし。
Bloggerの投稿画面のラベルの欄に以下のように表示されているのです。

この投稿のラベル
例:スクーター、旅行、秋

 しかし、ヘルプを見たら正しくは半角カンマで区切るのです。半角カンマと読点の違いは大きい!
 半角カンマにしてようやく「何のためのもの」か腑に落ちましたので、あちこち修正しました。
 Googleのかなりの部分は英語からの自動翻訳で日本語表示されていると推測しますが、機械翻訳ならばこうなるのもよくわかる・・。納得!

自動スクロールは便利

PC画面でブログや小説などを読むときに、PDFファイルのように自動スクロールやページ送りができたらいいのにと常々思っていました。調べたら、インテリマウスならホイールのクリック+スクロールしたい方向へ(少し)ドラッグすると自動スクロールできると。Ctrl+ホイールのスクロールで文字の大小をコントロールもできるのですね。これで「ながら読み」ができる!自動スクロール機能を実現するシェアウェアなら有償でも買おうかななどと思っていたのでちょっと得した気分です。

所有していなくても平気なもの

 ウォールデンに感銘を受けたり、各種掃除本を読んだりしているうちに自分もシンプルな生活をしてみたくなり、それまで当然のように所有していたものをものをかなり入れ替えました。基本は「寿命が来たら買換えか代替手段に乗り換えるか検討する」という方法です。この方針にしてすでに5年以上経過しました。現在「所有していないもの」には以下のようなものがあります。
・TV
・新聞
・電気炊飯器
・電気ポット(保温ができない電気ケトルはあります。下記参照)
・エアコン
 ざっくり言って、メディアと保温機能が消えました。
 炊飯は炊飯用土鍋で、お湯は電気ケトルで沸かしています。エアコンはもともと苦手なので、そもそも所有したことがありません。TVと電気炊飯器と電気ポットは、壊れたのを機にやめました。
 これで生活が不便になったかというと・・不便になったと感じることはありません。
 ご飯を炊くのもお湯を沸かすのもできなくなったわけではありませんし、ニュースなどは、ネット経由(WEBやポッドキャスト)で概要が把握できます。

良かったのは以下のようなこと

・保温したままのごはんやポットの面倒をみなくてよくなった
・TV、新聞がないことを公言しておけば、話題についてくるのを当然とされないうえに、皆さん親切に説明してくれること

 メディアについては、周囲に恵まれているおかげです。「ちょっとTVぐらい買ってくださいよ~」と笑われながらも、説明してもらえるので疎外感を味わったことはありません。
 この方針を実行して得た最大のメリットは「自分の必要不必要を自分で決めることが怖くなくなった」ということです。「自分で決めても大丈夫」と自分を信頼できるようになったことでかなり消費行動が変わりました。「節約」ともまた違うのですが、消費行動を変えるきっかけとして「持たない」こともおススメです。
どうしても必要だったら、その時点で購入すれば良いだけ。とても簡単です。

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2008年1月19日土曜日

ウォールデン 森の生活 ヘンリー・D. ソロー ・著、今泉 吉晴・訳

ヘンリー・デイビッド・ソロー(Henry David Thoreau)は19世紀のアメリカの思想家。自然文学の名著と聞いていくつか別の翻訳版を読もうとしたことがありましたが、難解または退屈で挫折していました。読み通せたのはこの今泉訳のみです。読んで「19世紀のアメリカにこんな考え方の人がいたんだ」と衝撃を受けました。別の翻訳でもさっさと衝撃を受けられるぐらい読解力があればよかったのですが・・。
 ほぼ自給自足の生活を「シンプル」と表現して良いのか迷いますが、モノやお金に依存しない生活を実践しているので今で言う「シンプルライフ」の先達です。19世紀のアメリカでも「みんな服買いすぎ、家具持ちすぎ、本当にそれは必要?」という感覚を持った人がいたのですね。1年に1度ぐらいのペースで読み返したくなる本。「読める訳」を提供してくださった今泉吉晴氏に感謝。

ウォールデン 森の生活ウォールデン 森の生活
ヘンリー・D. ソロー Henry D. Thoreau 今泉 吉晴

小学館 2004-04
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2008年1月18日金曜日

基礎英語2:Easier said than done.

「言うは易く行うは難し」
基礎英語2のPhrasal Lexical Itemsコーナーに出てきた表現です。ふりがながあったので「いうはやすくおこなうはかたし」と読めばよいという確認がとれましたが、ふりがながなかったら漢字の読みがあやしかったかもしれません。英語の前に日本語の怪しさも実感してしまうあたり早朝から「とほほ」となります。基礎英語2が他の講座と違うのは、先生のお年のおかげか漢語調の表現なども多く、日本語の勉強にもなることです。本日の講座は「3人寄れば文殊の知恵」ですし「言外に」という表現もありました。「文殊」や「言外」という言葉を聞いたのもひさしぶりです。忘れていた言葉を思い出してちょっとうれしくなりました。

2008年1月14日月曜日

iGoogleを設定

iGoogleを設定してみました。最初、コンテンツはタブ内の移動しかできないと勘違いして、タブのクリックが多くて面倒だな~などと思っていましたが、別のタブにも移動できるのでした。いや~すごい技術。ひとりで「できない」と思い込んでいたのが恥ずかしい。何故GoogleにBlogを移転したかというと、最先端の技術が投入されたサービスをリアルタイム(ちょっと参加が遅いですが・・ちょっとブログだし・・)に体験してみたかったら。ヘルプも最初英語しかないと思っていたら、右上のボタンで言語選択できるのですね。検索に関しては何年も前からヘビーユーザーを自任していましたが、他の機能はほとんど理解していないので、これからいろいろいじってみるのが楽しみです!

2008年1月13日日曜日

移転してきました

今年は新しいことを試してみようと思い、シンプルなエキサイトブログより引っ越してきました。過去分はこちらにあります。
ちょっとブログ(エキサイト版)
全部の移転は面倒なので、あちらはあちらで残しておきます。

2008年1月12日土曜日

基礎英語2:Actions speak louder than words.

Lesson107のProverbs in English (英語のことわざ)「行動は言葉よりも重要である、不言実行」年頭から耳が痛い・・・と思っていたら、先生の「あい・すくりーむ(I scream) なんて 叫んでもだめなんですね」という駄洒落に椅子からずり落ちそうになりました。淡々とおっしゃるので気が抜けない。これも先生の「授業に集中させる」高等な戦略なのでしょうか?すっかり術中にはまっております。

2008年1月3日木曜日

VOA Special English 案内

 NHKラジオ講座の基礎英語、基礎英語2、レベルアップ英文法を愛聴していますが、実はVOA(Voice of America)のSpecial Englishも大好きだったりします。

 Podcastで聴いていますが、たまに突然更新が途切れたり(担当者の休暇?)スクリプトが間違っていたりするのもなんだかアメリカンな感じでご愛敬。 英語力に関する効果については自分が発展途上なので論評できませんが、各コーナーについての概略を記載しておきます。


Agriculture Report 農業系の話題。3分ぐらいの短いものが多い印象です。

American Mosaic 一番のお気に入り。5分ぐらいの「アメリカの今」の話題が3つで計15分程度の番組です。著作権は大丈夫なの?と思うような、流行の音楽もふんだんに使われています。最近だとジェニファーハドソン、ビヨンセなどの曲がかかっていました。

American Stories 「火星のプリンセス」など短編小説の朗読が聴けます。

Development Report 途上国支援系のプロジェクトやNGO、NPOを紹介したり、魚の干物や燻製の自作方法を紹介したり・・・どちらにせよ日本ではまず報道されない「へーー」というものが多いです。

Economics Report サブプライムがどうした、原油がどうした、世銀がどうした、というカテゴリです。

Education Report アメリカの教育制度、学校生活などを紹介しています。アメリカに留学、移民を考えている人向けの話題が多い印象。

Explorations 世界の7不思議や、ネイティブアメリカンの暮らしや、アメリカでの芸術科学などの話題です。

Health Report 健康、病気の話題です。病気関係の英語になじみのない人にはおすすめ(辞書必携!)です。

In the news最近のニュース、もしくはニュースに関する話題です。5分番組

People In Americaアメリカ偉人伝。これもかなりお気に入り。約15分番組

Science In the News科学ニュース。科学関係の話題を広範囲にカバー

The Making Of a Nationアメリカ建国関連の話題。歴史上の事件、政治上の問題など。約15分番組のことが多い。

This is America行事や社会の動きからアメリカを紹介する番組。最近だと「蛍の光」やモルモン教徒のクリスマスの合唱がとりあげられていて音楽も充実。

Words and Their Stories「ことば」とそれにまつわる話。この番組はたまにしか放送されないような?私にとっては話題の趣旨を把握できないこともしばしばで「強敵」認定しています。

Special Englishをはじめて聞く場合は、音楽の多いAmerican Mosaic かThis is Americaから入ると良いのではないでしょうか。ありがたいことに配信量が多い上に、過去分もダウンロードできますので、気に入った番組をみつけたら遡って聴くという手もあります。これから聴いてみようという人の参考になれば幸いです。

2008年1月1日火曜日

家計簿ソフト

 ずっと紙の家計簿をつけてきましたが、今年は家計簿ソフトを試してみることにしました。 家計簿をつける目的は以下の2点なので、これに沿った記録ができるものを探しました。・毎月の出金の内容と金額の把握・購入場所の記録→何を「どこで」買ったかの記録 いくつかのソフトを検討の結果家計簿、出納簿ひかる(シェアウェア) を購入しました。
 品名が可変なところと、出納簿という画面で一気に入力できるところが気に入りました。ためしに12月の1か月分を記入してみて、大体の操作を把握したところです。
 私の記録の方法で特徴的なところは、品名を「店舗名」で入力するところでしょうか。
 たとえば以下のような登録をしておきます。
  項目名-食費 品名-AAストア(スーパーマーケット)
  項目名-食費 品名-BB(パン屋)
  項目名-食費 品名-CC(コンビニ)
わりとルーチンで決まった店から購入することが多いので、コンビニが増えれば「買い物に行く余裕のない時期だったな」などと当時の状況を思い出すことができ、日記の代用にもなります。累積すれば「あのお店にこんなに支払ったのか・・」という資料にも。品目単価は記載しないので底値買いなどの資料とはなりませんが、それはそれで良しと割り切っています。ソフトにデータを累積して育てていくのが楽しみです。