2008年7月8日火曜日

日本語力

 外国語は楽しみであり、悩みですが、日本語も相当に悩みの種です。実は私、地元のことばをしゃべることができません。聞きとりにも難があります。リスニング、スピーキングのどちらにも難ありって外国語と同じじゃん!と逆切れ状態になってしまいそうなときがあります。
 なんせ、こちらのネイティブは、単語からして違います。「は?今のなに?」という音がさぁっと通過してしまい呆然・・ってこれも外国語と同じ!
 発音も、真似したつもりでも「滑舌良すぎ!」「なんか違うんだなー」とダメ出しを受ける始末。ほんっとーーーーに日本語ってむずかしいです。
 でも、その「ネイティブ」でも、近県の山村の奥地では最初話が通じず呆然としたとか・・そして苦労の末会得したある単語を披露してくれました。「日本語にこんな音があるのか」と聞いていた一同呆然。子音が連続しているような音なのです。「母音がないなんて~」「ヨーロッパの方にありそうな発音」などと感嘆の声があがりました。
 以前からの業務上の悩みは、お名前が聞きとれないこと。3回復唱をおねがいしてダメだった場合「・・・・様ときこえたんですが・・(弱気)」とネイティブにバトンタッチしてもらうことにしています。あとで正解を教えてもらうと全然違ってひとり哀しむことも・・。
 本当にことばって奥深いですね。
 

0 件のコメント: