2008年7月20日日曜日

日本語ならお役立ち:ラジオサーバーの早聞き倍速設定

 オリンパスのラジオサーバーには、早聞き/遅聞き倍速設定という項目があり、早聞きは1.25、1.5、1.75、2倍のどれかを選択することができます。
 英語のファイルの場合、オープニングの挨拶は1.25倍での早聞き、本編は実力上の問題から通常速度で再生しています。しかし日本語の音声ファイルで、普通にトークをしている場合は、1.75倍程度でもほぼ違和感なく意味が把握できます。
 さすがに音声が自然とは言えませんが、長ーい講義ファイルなどでは大活躍。まともに聞いたら2時間のものが1時間ちょっとで済んでくれるのでこの差は大きいです。45分あればNHKラジオ講座が3本聞けますので。
 意味が把握できる音声に調節してくれるラジオサーバーの技術もすごいですが、しみじみ感心したのが母語だと多少無理がある早さでも内容が把握できること。1.75倍だと、日常では遭遇しないぐらいの早さで話が進んでいくことになりますが、それでもちゃんと聞きとれるのです。
 2倍では音声の「ロボット感」が強すぎて、違和感が大きいため今のところ使っていませんが、おそらく集中すればほとんど意味はとれるのではないかと思います。
 これに味を占めて、ポータブルプレーヤも次回は速度調整ができるものを探そうと思っています。
 AUDIBLEファイルが再生可能で、再生速度調整が可能などという都合の良い機種は存在するのかな・・。

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