ノウハウを出し惜しみしないでくれる「よき先輩」が書かれた本がいろいろありますが、真似できるところを遠慮なく真似させていただいております。
この本で真似したいところはたくさんありますが、特に以下の2点は「そうします」と深くうなずきました。
何かを勉強しようとするときには「決まった日に行われる試験を受験しなければならない状況」に自分を置いてしまう(P.71)
自分の「処分可能時間」を把握せよ(p.162)
まいにちドイツ語テキスト破り計画を進めて「処分可能時間」と「勉強したい量」のアンバランスはしみじみ実感しています。「たった3時間」を実行することがどんなに大変か!進めながら「あーこれは2巡目を期待したら人生が終わってしまうな」としみじみ思うぐらいです。
テキストを何回転もさせる方法(これは荘司先生も別の部分で推奨しています)が基本の自分としては、「身を切られるようなつらい作業」(p.164)で「この講座に取り組むのは1度きり」の決断をしました。
テキストの量と自分の手持ち時間とを比較して、入門を丁寧に繰り返す時間はないと判断できたためですが、タイミング良くこの記述を読んで、「あー、この方法で(自分にとっては)正しいんだ」と後押ししてもらったような気がしました。
それにしても「課題を減らす」ことが「つらい」ということを理解しているあたり、さすが勉強の当事者だけあります。なかなかこの発想、普通に暮らしていては出てこないのではないのでしょうか。
著者がお金も時間もかけて生み出した「結果が出る勉強法」。真似しなきゃ損ってものです。
得られた知見で、既に書籍代分の元はとらせていただきました。ありがとうございます。
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