ボイジャー社の電子テキストビューアーは、美しいフォント、縦書き表示など紙の書籍の文化を継承しています。同社の
T-Timeというソフトは、1000円(安い!)のライセンス料を支払うと「書きだし」という携帯端末などのモニタサイズに対応した画像ファイルを作成することができます。
テキストファイルの入手がもっぱら
青空文庫(ネット上の電子図書館)からならば、青空文庫に特化したソフトの
azure(アジュール)(ライセンス料2100円)を使えば、注釈などをソフトが解釈して見やすく表示してくれます。
画像はT-Timeで中島敦の山月記を携帯電話のフルスクリーンサイズで出力したものです。T-Timeなので青空文庫の注釈は解釈されずそのまま表記されています。ややこしい漢字でもフォントが違うとかなり読みやすくなることがおわかりいただけると思います。手持ちのテキストファイルを読みやすくしたいという場合におすすめのソフトです。
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