2008年2月26日火曜日

身の丈に合った道具選び:料理編

 料理には「道具選びの楽しみ」があります。どんな道具を揃えるかは、スキルと環境(電磁調理器かガスコンロかなど)と好みで当然変わってきます。
 今まで料理を「したくないわけじゃないけれど、よくわからない」という人の話を聞くと「包丁ですべてのことをしようとしてうまくいかない(から嫌になる)」傾向がありました。その場合に薦めるのがキッチンばさみとピーラー(皮むき機)の導入です。それも、1000円台~3000円ぐらいでステンレス製。切れなくなったら捨てるつもりで買うことを勧めています。
 道具の助けなしに包丁1本で何もかもまかなえるのは訓練を受けた調理専門職の方々ぐらいで、素人には無理だと思うからです。
 キッチンばさみは包丁では難敵のぐにゃぐにゃする肉などをさばくのが楽ですし、水菜などは洗ってそのままじゃきじゃき切れば(この作業を「趣味の園芸」と名付けています。)水菜サラダが簡単にできます。
 ピーラーはじゃがいもにんじんなど固い皮の皮むきに。
 キッチンばさみは、留め金がはずれて、分解して水洗いができるものを使っています。ピーラーはステンレス製のもので、1年~2年で「なんとなくむきにくくなったな~」と感じたら新しいものを購入しています。
 外食を何回か減らして道具代にまわせば、どうってことありません。ただし、ちゃんと使えば。が前提ですが。でも道具選びにはまると、楽しいですよ~。

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