「基礎英語を聴いている」と公言すると、さまざまな年代の方から「私も聴いてみようかな・・」という反応があります。同士が増えて嬉しいかぎりですが、なぜか「英会話入門でも」という枕言葉がつくことが多いのです。
「英会話入門」(次年度からは「英会話」)は楽しい講座ですが、何年も英語から遠ざかった人が「どれから聴くか」といったらやはり基礎英語(それも1)が良いのではないかと思います。
基礎英語のスキットを聴いてテキストを見ずに復唱するだけでも結構大変なことです。書き取りはもっと大変です。
基礎英語の話をしているのに「英会話」に飛んで行ってしまうのは、おそらく「基礎」「中学生レベル」の自分を認めたくない、「大人として格好のつく講座を」という無意識が働くのでは。と思っています。
実は遠山先生の大ファン(昔々「100万人の英語」というラジオ番組を遠山先生目当てに聴いていたぐらいです)でもあるので、「英会話入門」も大好きですが、スキットは口語的な言い回し中心です。また、リスニング訓練の「席を立てないコマーシャルの時間」"Commercial Break"は効果音しか記憶に残らなかった!ことがあるぐらいで、あくまで中級以上向けの講座なのです。
大人が基礎英語を聴いたって恥ずかしくない!
スキットが「子供向けだ」と不平を言ってはいけません。我々大人の聴取者は、主要リスナーである中学生の末席に加えていただいているのです。
一流の先生の指導を無料(テキスト代のみ)で受けられる幸せを最大限に生かして、中学生に負けないよう学習に励みましょう!
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