どのように「ヤバい」かというと・・・
ちょっとの間、相撲はほんとに八百長だと想像してみよう。それを証明するにはデータをどう測ればいい?(P46)(※書籍では「ほんとに」に傍点)
この続きは書籍にて。あくまでも「想像」ですから。それにしても、この本に記載されていた八百長告発力士の怪死というのは、本当にあったことなのですね。
以下Wikipadiaの八百長項目参照。これ以上は訳者同様怖ろしくて追及できませぬ。
上記の引用にも表れている通り、望月衛氏の訳は「ヤバい」雰囲気に合わせてとても工夫されており、楽しく読み進めることができます。「経済学って何しているんだろう?」という門外漢の疑問への答えとして「こういうこともできるんだよ」ということを示してくれる本です。
ちなみに御本家のブログはFreakonomics blogとしてThe New York Tims紙のサイト内に現在も展開中です。
しかし、英語版の表紙イラストの背景は白で、黒の日本版とずいぶん印象が違います。「ヤバい」感じでは背景が黒の日本版の方が勝っているような気がしますが・・日米の感覚の差でしょうか?
(英語版の書籍はFreakonomics blogの右の方に書籍案内が出ています。)
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