物が少ない生活をするコツとしてよく紹介されているのが、ストックを持たないということです。しかし、それ以前にほぼ同じ機能のものを並行して使用していることはありませんか?たとえば、シャンプーを2本持っていたり、用途別の(実は似たような)洗剤を持っていたり。
まったく同じものではないので、「これを買ったのは・・」と自分に理由を述べる、つまり自分に言い訳することもできるのですが、その割には使わない、減らない・・という状況になりがちです。
どうしてこうなってしまうのか、つらつら考えて気づいたのが、つまり「同じものだと飽きるから」という点です。目新しいものが欲しくなる。
現在はその衝動に対する対策として店頭で「これを買ったら今持っているものを捨ててもいいか」を自問自答するようにしています。
すると「いやもったいない。使いきってからにする」ともったいない精神が発動します。買わなかったことを後悔したことは今のところありません。本当に欲しければすぐ買いに行けばいいだけのことですし。
数か月(または数年)たって手持ちのものを使い切ったころには、また魅力的な製品が出ているので、そのときに心ゆくまで比較検討して「1番小さいサイズ」を購入します。前の1本を使い切るまでの年月とその間の数々の誘惑を思い浮かべればお徳用サイズには心が動かされなくなります。
こちらの方が財布と精神衛生にはずっといいです。ついでに置場確保も楽です。
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