2008年3月17日月曜日

4月からのラジオ講座

 週末テキストを買って検討した結果、4月からのNHKラジオ講座は、英会話、入門ビジネス英語、実践ビジネス英語、ものしり英語塾の4講座を聴くことに決めました。基礎英語3もテキストを購入してみたのですが、たまたま読んだ下記の本に書いてあった以下の文章に「なるほど」と思ったので、「卒業」してみることにしました。(「学ぶ」から「使う」外国語へ:関口一郎、著)


 当時視聴者の方々からよくお手紙をいただいたものだが、その中で非常に多かったのが、「先生のドイツ語講座を毎年楽しみに勉強しています」というものであった。これは講師としてはとてもこまる。この種の講座は一年でひととおりの初級コースを完結し、視聴者には次のステップに移っていただくことを前提としているからである。(P.44)


 ちなみに著者は、長年TVのドイツ語講座の先生だった方です。この本は大学での外国語教育についての意見が書かれている部分が多いので、書評はしませんが、先生自身の「艱難辛苦を乗り越えた」ドイツ留学体験や、勉強法については参考になりました。
 
 基礎英語を卒業して、英会話とビジネス英語(2講座)に絞りますが、毎日別内容の放送のうえ、レベルが上がりますので、ちょっと大変かも・・。無理だと思ったら2007年度の講座の復習に切り替えるかもしれません。
 不思議なのは昨年までずっとビジネス英会話の杉田先生の講座は必ず眠くなるという印象だったのですが、最近はすごく面白く聴いているのです。これはつまり、レベルが高すぎてまったく意味不明(クリスさんの説明も聴きとれずに)で脳が拒絶していたのが、「ことば」として認識できるようになってきたということでしょうか?「聴けなくて当然」の意識でただ流していたのですが(テキストは買っていましたが、難しすぎて取り組めませんでした。)、あるとき「あれ?意外と面白い」となり眠くもならなくなっていたのです。その間まじめに取り組んでいたのは基礎英語2と英語ポッドキャストなどの聴取。
 というわけで、昨年前半に「眠り薬」状態だった「高橋修三シリーズ」がどんな話題だったのか、もう一度聴いてみたいと思っています。英会話上級も同じく。ほとんど新作を聴くのと同じ感覚なので、新作ともども楽しみです。



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